わんわん日記。永遠の18歳と言い続けて気付けば既に**年。
そろそろ手前ぇ年を考えとけというツッコミ入れ放題のお気楽ヲタブログ。
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「ふたりごと」 ~RADWIMPS より。
赤城山卓球場シリーズ全読破終了。
…何から語ればいいんでしょうか(笑)
とりあえず、電車の中で泣きました。
でも泣いたことすら如何でもいい。
ブログでずっと書いてた通り、はっきり言ってしまえば良作ではありません。正直、勢いだけの作品と言っても良い出来です。伏線はめちゃくちゃ。設定はぐちゃぐちゃ。小道具は思いつき。展開は出鱈目。
奈須さんや西尾維新、虚淵さん達のような素晴らしい面白さは無く、爽快感も無い。成田さんのようなラストの荘厳さも無ければ長谷先生のような輝くものも無い。
でも、良いお話でした。ただただ、良いお話でした。良いお話で、感動できて、幸せを祝福したくなるお話でした。読んで良かったと、思える話しでした。知らないで読まずに終わらなくて、本当に良かった。
薦めてくれた朝香さんには、こころより感謝の気持ちを抱きつつ。
このお話は、8人と2人のお話です。
ユリノ、る子ちゃん、紗恵、柊子さん、若菜、太宰、ローラ、朝香。先生と――そして、華代ちゃん。
このお話のキーワードは沢山あります。
「ふ、腹筋」「腕立て伏せ」「素振り」「反復横飛び」「ど、ドナドナ」「今日の日は、さようなら」「蛭田先生の文法」「民族学」「体育実技」「温泉!」
「「「「「「「温泉?」」」」」」」
「「「「「「「「卓球魔人!」」」」」」」」
「群馬!」「赤城山!」「卓球の神様!」「姫巫女さま!」「八戦士!」
「「「「「「「「華代ちゃん――!」」」」」」」」
このお話は、普通の話しです。
卓球魔人が出てきて、姫巫女が卓球で世界を救い、狂った神様に人はチェリモヤで想いを伝え、一人の少女が卓球魔王に恋をして。
喧嘩があって、夢を砕かれて、仲直りし、合唱して、約束して。
そして、サヨナラ。
それでも他愛の無い日常があって、なにげないおしゃべりがあって、嬉しいとか楽しいとか哀しいとか愛しいとか、そんな、みんながごく普通に感じる気持ちがあって。
だから、普通の話しです。
具体的な感想とあらすじは、書かない事にします。
誰かが、ひょっとしたらこの本を読むかもしれないから。
私みたいに1巻を読んで、その時はそれで終わり。その都度ちょくちょく眼を通し、そんな自分に5年くらいかかって気付き、発作的に全巻揃え、読む人が居ないとは限りません。
だから、書かないでおきます。
私は――
私は、ご都合で救われるハッピーエンドより、真実のアンハッピーエンドが好きです。
それでも、奇跡が起こってそのアンハッピーエンドの後にハッピーエンドが生まれるなら、その方がもっと好きです。
私は、キャラクターを動かしきり、流れの上での死亡ロールを沢山してきました(瑠璃のは違いますけど。あれは、メッセージの心算だったので)。
それでも、今では美しく死ぬべきところで生き汚く踏みとどまり、動かしきって完成しきったキャラクターが新しく一歩を踏み出していくロールを行えるように心がけています。
私の日記の1ページとして。
こんな素晴らしい物語と出会えた奇跡に、そして、最後まで読むことが出来た奇跡に感謝を。
またページを開いた時。
もう一度、感動をくれた皆に逢える事を信じて。
今は、ありがとう――サヨナラ。
赤城山卓球場シリーズ全読破終了。
…何から語ればいいんでしょうか(笑)
とりあえず、電車の中で泣きました。
でも泣いたことすら如何でもいい。
ブログでずっと書いてた通り、はっきり言ってしまえば良作ではありません。正直、勢いだけの作品と言っても良い出来です。伏線はめちゃくちゃ。設定はぐちゃぐちゃ。小道具は思いつき。展開は出鱈目。
奈須さんや西尾維新、虚淵さん達のような素晴らしい面白さは無く、爽快感も無い。成田さんのようなラストの荘厳さも無ければ長谷先生のような輝くものも無い。
でも、良いお話でした。ただただ、良いお話でした。良いお話で、感動できて、幸せを祝福したくなるお話でした。読んで良かったと、思える話しでした。知らないで読まずに終わらなくて、本当に良かった。
薦めてくれた朝香さんには、こころより感謝の気持ちを抱きつつ。
このお話は、8人と2人のお話です。
ユリノ、る子ちゃん、紗恵、柊子さん、若菜、太宰、ローラ、朝香。先生と――そして、華代ちゃん。
このお話のキーワードは沢山あります。
「ふ、腹筋」「腕立て伏せ」「素振り」「反復横飛び」「ど、ドナドナ」「今日の日は、さようなら」「蛭田先生の文法」「民族学」「体育実技」「温泉!」
「「「「「「「温泉?」」」」」」」
「「「「「「「「卓球魔人!」」」」」」」」
「群馬!」「赤城山!」「卓球の神様!」「姫巫女さま!」「八戦士!」
「「「「「「「「華代ちゃん――!」」」」」」」」
このお話は、普通の話しです。
卓球魔人が出てきて、姫巫女が卓球で世界を救い、狂った神様に人はチェリモヤで想いを伝え、一人の少女が卓球魔王に恋をして。
喧嘩があって、夢を砕かれて、仲直りし、合唱して、約束して。
そして、サヨナラ。
それでも他愛の無い日常があって、なにげないおしゃべりがあって、嬉しいとか楽しいとか哀しいとか愛しいとか、そんな、みんながごく普通に感じる気持ちがあって。
だから、普通の話しです。
具体的な感想とあらすじは、書かない事にします。
誰かが、ひょっとしたらこの本を読むかもしれないから。
私みたいに1巻を読んで、その時はそれで終わり。その都度ちょくちょく眼を通し、そんな自分に5年くらいかかって気付き、発作的に全巻揃え、読む人が居ないとは限りません。
だから、書かないでおきます。
私は――
私は、ご都合で救われるハッピーエンドより、真実のアンハッピーエンドが好きです。
それでも、奇跡が起こってそのアンハッピーエンドの後にハッピーエンドが生まれるなら、その方がもっと好きです。
私は、キャラクターを動かしきり、流れの上での死亡ロールを沢山してきました(瑠璃のは違いますけど。あれは、メッセージの心算だったので)。
それでも、今では美しく死ぬべきところで生き汚く踏みとどまり、動かしきって完成しきったキャラクターが新しく一歩を踏み出していくロールを行えるように心がけています。
私の日記の1ページとして。
こんな素晴らしい物語と出会えた奇跡に、そして、最後まで読むことが出来た奇跡に感謝を。
またページを開いた時。
もう一度、感動をくれた皆に逢える事を信じて。
今は、ありがとう――サヨナラ。
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